記事投稿日 : 2020/07/11

本の紹介

読書は人の心を豊かにします。読んでみて面白かった本たちを紹介します。

長谷川摂子 作  ふりや なな 画   福音館書店

「めっきらもっきら どおんどん」

最初が絵本?

絵本といって侮るなかれ。子どものときにはおもしろいだけだった本。大人になって読んでみると、奥が深いと唸ったり、涙がでてきてしまったりと違う面白さに気づきます。短時間で読めてしまうのもいいですよね。

この「めっきらもっきら どおんどん」。大好きだった絵本のうちの1つです。小さい頃、何度も何度も読んで、めちゃくちゃな うたを覚えたなぁ。そして夏休みには、近くのあたご山に行って、絵本に出てくるような場所を泥だらけになりながら日が暮れるまで探し回った思い出があります。絵本の中には魅力がいっぱいで、不思議な世界、不思議な住人、遊び、興味をひかれるものばかりでした。その中でも一番のお気に入りは「おもちの なるき(木)」です。何味?甘い?中にあんこが入ってる?・・・気になってしかたがなかったものです。

子どものときに感じたことは一生もの(言い過ぎかも)。小さい頃から良い刺激をもらうのは大切なことだと思います。便利な世の中になって、紙から遠ざかってしまいがちですが、「絵本」って温かみを感じませんか。

出雲市の個別指導塾 すずけの木の本棚には絵本がたくさんあります。これからも紹介していきます。さらに今後も増やしていく予定です。興味のある方はぜひのぞいてみてください。