記事投稿日 : 2020/10/09 ひとり言

塾長のひとり言 日本人として忘れちゃいけないことを学ぼう

忘れちゃいけないことがある。

自分のこと。

自分が暮らす世界のこと。

誰かが大切にしているもののこと。

僕らがしてきた大きな失敗や、困難に立ち向かったこと。

それを未来に活かすために、僕らが勉強するんだとしたら。

▲僕らが暮らすこの国の各地に伝わる、伝統工芸品。美しいものばかりです。こういった知識は、今後ますます進む国際化社会の中で、日本人として海外の方々に堂々と説明や紹介ができると素敵ですね。

二十四節気(春分や夏至など)や六曜(大安や仏滅など)、日本古来のしきたりやマナーなど、今は廃れてしまっているものもあるかもしれませんが、一般常識的な知識として持っておくといいことがあるかもしれません。

▲公害。忌まわしき記憶ですが、だからこそ知っておかなければならない知識。悲劇から学び、社会は変わっていく。公害とは違うけれど、昔はタバコだってどこでも吸えてたもんね。子どもたちを守るため、世の中はきっと常にいい方向へ変化していく。

大震災や大きな事件、歴史上の過ちから僕らは学び、よりよい世界を創っていく。

忘れちゃいけないことがある。今も、闘っている人がいること。「関係ないや」とうそぶくよりも、「自分にできることってあるかな」って心の中で思ってみよう。何もできなくたって、忘れないというだけで、救われることもきっとある。

学ぶことの意味は、点数を取ることだけじゃない。

本日も出雲市の個別指導塾 すずかけの木へお越しいただきありがとうございました。それはつまり「完璧に覚える!」とは少し違うニュアンスの「学び」。