卒業、おめでとうございます。
新しい環境へのドキドキワクワクや不安と向き合いながら、悠々自適に毎日を過ごせそうですね。ギリギリまで部活を頑張っている子もいるようですね。
何をするにせよ、折角だから思いっきり日々を満喫してください。各学校から課題が来たりもしますが、それでも時間は余るはずです。
そして、このタイミングだからこそ、やって欲しいことが一つあります。
それは、感謝すること。
親でも、友達でも、学校の先生でも、誰にでもかまいません。感謝をし、それを伝えることです。想いを言葉にして、感謝を表現することです。
人は一人では生きていけないとよく言いますが、まったくもってその通りです。誰かの手が入っているものは使っちゃいけない、食べちゃいけないとなれば、ほとんどの人が生きていけなくなるでしょう。
関わり支え合いながら私たちは暮らしています。だけど、その全員に感謝を伝えることは難しいですから、せめて近くであなたを支えてくれる人に、感謝を伝えましょう。
それをするにはすごくいいタイミングです。何でもない日にするよりも、こちらも向こうも、この卒業というタイミングであれば、気恥ずかしさがなくなります。
「今までありがとうございました。これからもよろしくね」と言葉にしてもいいし、手紙に書いて渡したり、LINEで送るのもいいでしょう。大事なのは、方法ではなく、そこにある想いと、伝えること自体にあるのですから。
感謝されて悪い気のする人はいません。「別にあんたの為じゃないし」なんて憎まれ口をたたく人でさえも、内申はとっても嬉しいものです。
私たちは人間です。人と人の間にいるから、人間。心地よくその場所に居られるように、ありったけの感謝の念を伝えましょう。
僕も伝えます。
卒業生のみんな、出会ってくれて、どうもありがとう。今年度は、色々と大変なことがあったけど、素敵な一年が送れました。あなた達のおかげです。本当にありがとね。あなた達に出会えて、本当に良かった。卒業、心から、おめでとう。
本日も出雲市の個別指導塾 すずかけの木へお越しいただきありがとうございました。そして、このひとり言を見に来てくれているあなたにも、ありがとう。