記事投稿日 : 2021/05/07 ひとり言

決めてやる!スケジュールを立てて勉強すると手に入る3つのメリット

週のスケジュール表というのを作っています。

簡易的ですけどね、これが結構効果的だったりするんです。

今回は、スケジュールを決めることで、どんな効果があるのかを端的にまとめてみました。大きく分けて3つにしてあります。きっとまだまだあるでしょうが、各々独自に付け加えていただけたら幸いです。

それでは始めていきましょう。

 

やるかどうか迷わずに済む

人間には「意志力」というものがあります。

これは使えば使うほど減っていくもので、「迷う」とか「悩む」というときには、大きく消費されます。

もちろん使いすぎるとパフォーマンスは落ちます。ですから、使わなくてもいいところでは極力使いたくないものです。

そこで、意志力を消費しないためにオススメの方法が、スケジュールを決めること。つまり、「やると決めてやるということ」です。

スケジュールを決めることで、やるかどうか迷わずに取り組めるので、無駄な意志力の消費を抑えることができます。

「お、ここから晩ごはんまで一時間。どうしよう、宿題しようかな、やめようかな・・・うーん」なんて悩む時間は時間と意志力の無駄です。

どうせやるなら決めてやって、意志力を温存しましょう。そしたら、また他のことにエネルギーを使えますね。

 

受動的ではなく能動的にできる

人間誰しも、「やれ」と言われてやるのはつまらないものです。

どんなに面白いゲームも、強制されてやれば、最初は楽しいかもしれませんが、そのうちだんだんと重荷になっていきます。僕らって基本、能動的に動きたい生き物なんですよね。

勉強もスケジュールがないと、「あんた宿題やったの?」と誰かに言われがちです。言う方も、言われる方も、その後の流れが想像できませんか?

どうせやるなら、たった言われる前に動くだけで、なんだか少し気持ち良く行動することができます。

だから、スケジュールは自分で決めることが大事。人から決められたスケジュールは、受動的なスケジュールで、やらされ感が出てしまいます。

もちろん誰かにアドバイスをもらうのは構いませんが、最終的な決定や納得は自分がするようにしましょうね。大事なことなのでもう一回。能動的にスケジュールを立てることが大事です。

 

失敗したときに振り返ることができる

人生というのは、思い通りには進みません。

スケジュールを立てたとしても、様々な理由で思うように実行できないことがあるでしょう。というか、初めのうちはそればっかりでしょう。

そんなものです。でも、スケジュールを立てたおかげで、「うまくいかないなぁ」と気付くことができます。これがとっても大事。

いいですか、覚えておいてください。「うまくいかないなぁ」こそ、劇的な成長のチャンスなのです。

何かをやってみて、「うまくいかないなぁ」を見つけたら、「なんでうまくいかないんだろう」と考えてみましょう

考え得る理由を次々挙げます。何個でも。やる気の問題?物理的な時間の問題?見通しが甘かった?しょうがない予期せぬことが起こった?

問題が分かれば、それに対する答え(もしくは答えっぽいもの)は見つけやすいです。見つけたら、試してみましょう。

・やる気がない
 → もう一度目的を考える、やる気に頼らない方法を考える、誘惑に負けない方法を考える、いっそやめるetc.
・物理的な時間の問題
 → 優先順位を決める、やらないことを決める、方法を考えるetc.
・見通しが甘かった
 → 次の計画に活かす、余裕を持ったスケジュール作成をするetc.
・しょうがないことが起こった
 → 予期せぬことは必ず起こると知っておこう!
 

仮説を立てて、解決策を試してみるんですね。それがうまくいけば、また一つ成長です!やった!

これを繰り返して、だんだんと自分に合う目的を叶えられるスケジュールの立て方を身につけていくのです。

また、太字にもしてありますが、大切なことなのでもう一度。「予期せぬことは必ず起こります」。未来なんて、誰にもわからないんだから。

だから、準備するのです。頭を使うのです。先を見るのです。余裕を持つのです。

逆に、いつまでも予期せぬことに流されてばかりいるのであれば、それはちゃんと頭を使っていない証拠です。もっと自分を知り、もっと自分に合うスケジュールを立てましょう。

そう、スケジュールを立てることで、そしてそれを振り返ることで、あなたはあなた自身をより深く知ることができるのです。

 

以上が、スケジュールを立てることの3つのメリットです。

 

本日も出雲市の個別指導塾 すずかけの木へお越しいただきありがとうございました。決めてやるってやっぱり強いんだよね。