今回は、「ぼくから見た、お父さんとお母さんの嫌なところ」という詩をご紹介したいと思います。早速ごらんください。
ぼくから見た、お父さんとお母さんの嫌なところ。
ぼくには「勉強しろ」って言うのに、自分は全然勉強しない。 ぼくには「あれやれ、これやれ」って言うのに、ぼくの「あれやって、これやって」は聞いてくれない。 ぼくには怒ってばかりなのに、外では笑ってばかりいる。 ぼくにはやるべきことを先にやれと言うのに、自分たちはお皿溜まってるのにTV見てる。 よく「人と比べないの」と言うのに、よく隣の子と比べられる。 僕にいろいろ選ばせるのに、思い通りのものを選ばないと嫌な顔をする。 食べ物の好き嫌いを注意してくるのに、自分はよくニンジンを残す。 ゲームを買ってくれるのに、ゲームをやっちゃいけませんって言う。 「知らない」と言うと「調べなさい」って言うのに、「知らない」って言って何もしない。 ぼくが「これがいいよ」ってオススメされたものに興味がないと機嫌が悪くなるのに、ぼくがオススメしたものにはあんまり興味がなさそうに見える。 習い事は続けなさいって言うのに、「ダイエットは続かない」と愚痴を言っている。 よく「嘘はいけません」って言うのに、けっこう居留守を使っている。 静かにしなさいって怒るのに、自分はうるさい。 「本を読んだ方がいいよ」って言ってくるのに、本を買ってくれない。 一人で寝れるって言っているのに、みんなで寝ようとうるさい。 お金がないってよく言うのに、レストランで「好きなものなんでも食べていいよ」って言う。 ぼくから見た、お父さんとお母さんの嫌なところ。 こんなにいっぱい嫌なところがあるのに、でも、大好きなところ。
紹介しながら、自分の胸に突き刺さるような言葉の連続でした。
大人ってついつい自分目線になりがちなんですよね。大人の目線と子どもの目線って、物理的にも違いますから、時折びっくりさせられることがありますよね。この詩にある通り、はたして自分の言っていることとやっていることが相反していないのか、僕も気をつけたいと思います。
本日も出雲市の個別指導塾 すずかけの木へお越しいただきありがとうございました。 肝に銘じながら、子どもたちへの指導を続けていきます。