記事投稿日 : 2022/01/11 ひとり言

自分がやりやすいようにしてやる技術

まず、当たり前の話をしましょう。

僕とあなたは違う。好き嫌いも生年月日も生まれた場所もつながっている人も。似ているところもあるし、同じところもあるかもしれないけれど、それはきっと全部じゃない。

だからもちろん、子どもたち一人一人違う。「そんなの当たり前」、ですよね。当たり前だからこそ、自分自身で考えていかなくてはいけません。

自分に合った方法はどんなの?

自分はどうやったらやりやすいの?

自分はどうしたらやりづらいの?

自分が目標達成するにはどうするのが効果的なの?

他の誰かに教わったり、学んだり、情報をもらったり、最初は言う通りにやってみたり、そういうことはもちろん大切です。ただ、そうしながらも、いつも最後は自分で「やるかやらないか」を決められるとベストです。

そうしないと、自分の頭で考えることが苦手になって、どんどん「考えない人」になっていってしまいます。現代の超情報社会の中で、そういう人は生きていくのに苦労するかもしれません。

自分の頭で考えて、自分に合ったやり方を見つけて実践できることを、この度「自分がやりやすいようにしてやる技術」と呼びましょう。そのままです……。

機嫌が悪いときの自分の機嫌の取り方を知っている。

何事にも活かせる習慣の作り方を知っている。

お気に入りの文房具やアイテムで「始める」ときのテンションを上げられる。

自分なりの覚え方で成果を出せている。

ほら、この「自分がやりやすいようにしてやる技術」が高いと、何だか良い感じになるのはイメージできますよね。

何より、このスキルを活用できると、誰もに平等な時間の使い方が上手くなります。結果、他の誰でもない自分が得をするわけです。

最後に、その「自分がやりやすいようにしてやる技術」を高めるために大切だと思うことを話しておきます。偉そうに言ってきましたが、僕自身も気をつけることばかりです。教訓として。

 

自分がやりやすいようにしてやる技術を高めるのに必要なこと

 大前提:最後は自分決断すること

 1 多くのことを経験する、多くのものに触れる
 2 信頼できる人のアドバイスに耳を傾ける
 3 自身の感情に注目する→ヒントになる
 4 想像してみる
 5 いつもポジティブでいようとする→練習になる
 6 目的と手段を把握する
 7 時間を意識する→時間とは命のこと
 8 やらないことを決める
 9 とりあえずやってみるの精神を持つ
 10 自分を信じる
 

「すずかけの木」は個別指導なので、話す内容も解く問題も、生徒個人個人に合わせます。その中で意識しているのは、すべてを塾任せにしないこと。最終的には、本人に決めてもらうこと。

塾へ来て、やりたくなければ帰ってもいいんです(帰った人は今まで一人もいませんが。みんな本当に偉い)。決めるのは自分。その中で、この先不安定な未来を生きていくのに必要な、自分の頭で考える力、を磨いていっていただけたらと考えています。

 

本日も出雲市の個別指導塾 すずかけの木へお越しいただきありがとうございました。