記事投稿日 : 2022/01/15 ひとり言

面倒くさい病を治す3つのステップ

いきなりですが、先日、タイ古式マッサージに行ってきました。

以前から興味があったのですが、なかなか行けませんでした。

いや、違うな。「行けない」ではなくて、何かしら理由をつけて「行かない」でした。

そんなある夜、突然「明日野郎は馬鹿野郎」という誰かの名言が夢に出てきて、決心しました。

でも、実際に行くのは面倒くさい。

お店を探すのもそうだし、行くのも、あと痛そうだし、もう全部面倒くさい。

はい、出てきましたよ、生徒たちの中でもたまに流行る面倒くさい病です。

僕は経験上、この病に対抗する術を知っています。やり方は簡単。

予約してしまうんです。ネットでタイ古式マッサージのお店を探して予約です。

iPhoneのカレンダーアプリにすぐさま予定を書き入れて、奥さん(第三者)にも宣言します。

お店に行く当日は寒波が襲来しているときでしたが、ここで行かねば男が廃る!と、プライドや使命感が僕を突き動かしてくれました。

実は、人間って、一度自分で決めたことを覆すのって無意識に嫌がるんですよね。

こうして、僕は無事にやる気に頼らずにタイ古式マッサージのお店に行くことができました。痛かったですけど、スッキリしました。

うん、何の話?と思っている方も多いかと思いますが、つまり、僕が言いたいことはこういうことです。

やる気は上がれば下がるもの。やる気に頼って何かを始めようとしても、面倒くさいウイルスにやられるだけです。

その面倒くさいの壁を突破するには、「やる気ではない何か」が必要です。

それは、習慣の利用だったり、今回のように「予約しちゃう」とか「誰かに言っちゃう」とかでいいと思います。

勉強だったら「塾に行く」とかかな。あと意外とオススメなのは、「口にすること」です。「僕は(私は)勉強を今からやる」と言葉にして口に出すと、自身の中の無意識がその状態を作ろうと頑張ってくれるので、その状態を作りやすくなります。ちょっと嘘くさいですが、試してみてください。

大切なのは、自分がやる気がなくとも、何かを始められる方法を知っておくことです。

一度やり始めれば、脳のやる気を司る部位が刺激されて、やる気をドバドバ注入してくれるはずです。面倒くさいウイルスは自然に死滅していきます。

そして、やり始めたそこにも大事なポイントがあります。それは、やり始めたそこで、なるべく多くの成功体験を手にいれることです。楽しいとか嬉しいとかプラスの感情でもいいですね。それらを集めて、次の糧にするのです。

あなたが保護者の方で、子どもがよく面倒くさい病にかかるような行動をしていたら、この成功体験やプラスの感情を与えられるように工夫しましょう。褒めたり、承認したり、話を聞いたりするわけですね。

間違っても、負の感情を与えるような言葉や行動をしてはいけません。どんどん面倒くさいウイルスが増殖してしまいます。必ずポジティブな言葉かけや行動をお願いします。

これを続けていくことで、面倒くさい病の発症を防ぎやすくなります。

 

まとめましょう。

・何かを始めようとしたときの、面倒くさい病への対抗策

1、やる気じゃなく他の方法で始める
2、やっているとやる気が出てくることを知っておく(だから、大丈夫!)
3、成功体験を積んで次回の発症を予防する
 

次の行動に移しやすくするために、僕に向けて言いました。

 

本日も出雲市の個別指導塾 すずかけの木へお越しいただきありがとうございました。