記事投稿日 : 2022/04/22 ひとり言

「習ってないからわかんない」という子に伝えたい、勉強しようと思ったらその方法はいくらでもあるということ

「習ってないからわかんない」

うちの塾では僕に睨まれる言葉の一つです。おかげかどうかわかりませんが、当塾ではほとんど誰もこの言葉を使いません。

中学生ごになると、もう薄々気付くと思いますが、人生なんて習っていないことの連続です。

友達との仲直りの仕方、レギュラーの獲得の仕方、誰も傷つけない言葉の使い方、好きな人への想いの告げ方…などなど。

そこで大事なのは、「習うまでやらない」という受動的な姿勢ではなくて、「よし、とりあえずいっちょやってみるか」「まずは自分で考えてみよう」という能動的な姿勢です。

これは勉強でも同じこと。まずは自分で考えましょう。挑戦してみましょう。もしもわからないという場合でも、説明や方法論は書かれていますし、今は調べればいくらでも情報が手に入る時代です。

最初に問題を見たときはわからなくていいのです。むしろわからなくて当然です。そんなとき、「どうせ俺(私)にはできないし」なんて卑屈なっている暇はありません。必要な場所まで戻ったり、自分なりに調べてみたり、一人でもできることは山ほどあります。まずはそれをやりましょう。どんどんと差がついていくのは、わかるかわからないかより、やるかやらないかなのです。

挑戦してみよう。失敗してもいい。その失敗の積み重ねが、本当に結果を出さなきゃいけないときの成功につながるから。

今は本当に良い時代です。昔ながらの本もある。辞書もある。それにネットもある。アプリもあるし、先生もいる。

貪欲な姿勢さえあれば、世界はいつだってあなたの味方です。

 

本日も出雲市の個別指導塾 すずかけの木へお越しいただきありがとうございました。