記事投稿日 : 2022/05/20 ひとり言

次に活かせるテスト分析の仕方

中間テスト。

ほとんどの学校が終わった頃ではないでしょうか。

返ってきたテストの直しはしましたか?自分の間違い分析はしましたか?まだの人は、すぐに取り掛かりましょう。テストというのは大切な自己振返りアイテムです。

「それは分かるけど、見直しの仕方がわかんないよ」

というあなたのために、今回は、ぜひ実践して欲しいオススメ分析方法をお伝えします。

 

あなたの手元に返ってきたテスト。まずはひとしきり一喜一憂しましょう。

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落ち着きましたか?

では、早速、分析の開始です。

まず注目するのは、「間違えた所」。その間違えについて、なぜ間違えたのかを考えてみましょう。2つに分類してみてください。

「たとえ3時間あっても解けなかった問題」・・・A

「3時間あって何回も見直ししたら解けた問題」・・・B

 

Aは準備不足が原因です。対抗策としては、

テスト範囲の中でわからない(理解できない)問題をなくしていくことが、次のテストに向けたやるべきことになりますね。テストが終わった瞬間からもう次のテストは始まっていますから、学校の予習ペースで不明点をどんどん消し去っていきましょう。そして来たるテストまでに、テスト範囲内の問題をバンバン解いて、解けない問題がない状態を作り上げておきましょう。

 

そして、やっかいなのがBです。Bについてよく考えることが、このテスト分析で最も重要な事です。「本当はなくせた間違え」なので、一つ一つなぜ間違えたのかを考えてみましょう。

そこで出てきた課題によって、次のテストに向けた練習方法が変わってきます。いくつか例を見てみましょう。

時間がなくて焦ってたから間違えた
→解くスピードを上げる練習やテストでの時間管理の練習が必要かも。
→ストップウォッチを利用して、時間を意識して学習しよう!
 
緊張していたから間違えた
→普段からプレッシャーをかけて練習した方がいいかも。
→講師の腕の見せ所!適度にプレッシャーをかけての問題演習。
 
最初の問いが難しくて後半心が折れていた
→テストの解き方(難しい問題の飛ばし方)を知っておくといいかも。
→模試を解いたり、過去問演習、総合問題をやって経験を積もう。
 
なんでケアレスミスしたかわからない
→課題発見ができていない一番危うい状態。
→問題演習を通じて自分の課題を把握しよう。
 

もちろん、課題やその対抗策は一人ひとり違ってきます。

大事なのは、考えること。

「失敗は成功のもと」とはよく言ったもので、間違いがあるからこそ、人は成長ができます。しっかり考え抜き、間違えた理由と対抗策をみつけることで、間違えは成功への道標となるのです。

 

本日も出雲市の個別指導塾 すずかけの木へお越しいただきありがとうございました。
さぁ、しっかり分析して、次のテストに活かそう。