記事投稿日 : 2022/06/09 ひとり言

勉強力

【勉強力】なるものを考えてみました。

説明しよう!

【勉強力】とは、勉強に使うエネルギーのこと。勉強力が高ければそれだけ難しい勉強や多くの勉強量をこなすことができる。量をこなせるということは、それだけ成長のチャンスが生まれるということだ。  ※いくら勉強力が高くても適切なものをやらないとテスト等の点は上がらない。

さらに【勉強力】の詳細をお話ししよう。

 

1⃣ 勉強力は減る

そうです、勉強力は減ります。それも割と簡単に。

もちろん勉強すれば減るし、勉強するために机を整理してても減るし、隣にあるスマホを触っても減るし、スマホを触るまいと我慢すれば余計に減るし、親や先生に怒られても減るし、好きな人に素っ気なくされたり友達と喧嘩したりしても減ります。嫌いなことをやると減りがはやいです。難しいことをやってもよく減ります。逆に好きなことだと減りが遅くなります。簡単なことだとあんまり減らないです。

勉強以外で勉強力を減らすことを「勉強力の無駄遣い」と言って、勉強嫌いな子はその傾向が高めです。

親御さんはまずはそうさせない仕組み作りから実施しましょう。

 

2⃣ 勉強力は変動する

体調や精神状態で勉強力は変動します。スポーツ選手のコンディションと同じですね。

人間常にベストの状態でいられるわけじゃないですから、コンディションの調整も勉強にとって大事な要素です。生活習慣の乱れ、食生活の乱れ、気持ちの乱れ、環境の乱れ。そこが整わないと自分の持っている勉強力をすべて発揮できません。

ね、勉強に手がつかないそこのあなた!まずはその乱れをなくしましょう。

 

3⃣ 勉強力は鍛えられる

ドラゴンボールの戦闘力のように、勉強力だって鍛えれば高くなります。勉強力向上に最も効果的なのは、成功体験。それが「できる」「できるかも」「やってもいいかな」という気持ちを生み、勉強力を高めます。他にもあるトレーニングメニューをお伝えしましょう。

・目的をもってやる
・少しずつレベルを上げる(スモール・ステップの理論)
・誰かに認めてもらう
・姿勢を良くする。筋力を上げる
・限界に近い負荷をかける
・本番同様にやる
・甘いものを摂る(ブドウ糖大事!でも摂りすぎ注意)
・人のために頑張る
 

 

4⃣ 勉強力は使い方が大事

勉強力は減りますから、その減りを抑えることも重要なポイントです。綺麗な机でやる(探し物でも勉強力は減る)、誘惑を避ける、など物理的な工夫はもちろん、リストや計画を使ったり、やらないことを決めたりして、頭の中をスッキリさせた状態で勉強することを心掛けましょう。

あ、習慣の力を使うというのも手です。どんな行動も習慣にすると使うパワーを減らせますからね。

ただ、注意が一点。

いつも寝不足で勉強するあなた、その勉強力30くらいの勉強に慣れてしまうと、それが習慣となって、本番大事なときにも30でしか闘えなくなってしまいます。本番が近づいてきたら、なるべく本番に近い練習をして、本番の勉強力の使い方に慣れるようにしましょうね。

 

以上が【勉強力】の説明になります。

それでは最後に【勉強力】チェック表を載せておきましょう。

1000・・・自分にとって高難度の問題相手に10時間以上の勉強ができる
500・・・1年以上毎日30分以上続けている勉強がある
150・・・2時間以上勉強できる
100・・・家で1時間勉強できる
60・・・1時間勉強できる
50・・・まぁ、やれと言われれば監視下のもとでやる
30・・・ノート写しなど脳に負荷のかからない作業をして勉強したと思っている
10・・・やれと言われても続かない
5・・・ノートの文字が判読不能
3・・・スマホを1分間我慢できない
1・・・勉強しようとするだけで寝てしまう
 

本日も出雲市の個別指導塾 すずかけの木へお越しいただきありがとうございました。