なぜ勉強や仕事がデキる人は「すぐ動く」のか。
まずはその答えを簡潔にお伝えしてしまいましょう。簡単です。
それは、「すぐに動かないとリスクとパワーが余計に大きくなるということを知っているから」です。
説明していきますね。
リスクとパワーが余計に大きくなるとは
まずリスクというのは、「やることを忘れたりできなかったりする危険性」のことです。それが、やることを伸ばせば伸ばすだけ大きくなっていきます。
人間は忘れる生き物ですからね。頭のど真ん中に置いたつもりでも、新しいワークが入ってくればどんどん隅の方に追いやられ、やらなければいけないタスクの山に埋もれてしまいます。
このリスクを高めないために、「すぐやる」わけですね。
また、頭の隅に追いやられ、上に何か積まれた状態の「やること」を引っ張り出してきて、もう一度思い出しながら作業するというのには、大きなパワーがかかります。
もちろん自分に負荷をかけて成長したい、何かを覚えたいという時はこの「思い出す(想起する)」というのは効果的なのですが、そうではない作業を思い出しながらやってしまうと、いちいち余計な時間とパワーがかかります。オススメしません。
思い出す前に忘れないように、すぐやりましょう。その方が圧倒的に楽です。
でも、どうしてもすぐできない時は?
すぐやることは効果的。でも、どうしてもすぐにできない状況ってありますよね。
そんな時は、リスクとパワーを減らすために自分のコントロールの仕方を心得ておきましょう。それは例えば、メモの仕組みを作ることなどです。
すぐにできない時には、どの場所にどういう風にメモをするという仕組みを作っておけば、リスクとパワーを最小限にすることができます。メモの位置がバラバラだったり、書き方が定まっていないと結局メモを忘れたり思い出すのにパワーがかかったりします。なるべく決まった場所に具体的にメモを取る癖をつけておきましょう。
偉そうに述べてきましたが、僕自身もよくメモするのを忘れます。「あ、あれやるの忘れてた!」から仕事するのって気持ちもダウンするんですよね。これを読んで「なるほど」と思っていただけたなら、一緒に頑張りましょう。
本日も出雲市の個別指導塾 すずかけの木へお越しいただきありがとうございました。 すぐやって、余裕を持っておくとミスも減るからね。