テストの前後の時期、教室内で嬉しい言葉を耳にする機会が増えます。
「先生のために頑張ったよ」
これを言われて嬉しくない先生はいないでしょう。
そして実は成績を上げる裏ワザもそこに隠されているのです。
「自分のため」というのももちろん大事ですが、そのモチベーションはとっても危ういもので、嫌なことがあったり、トラブルに出会すとすぐに忘れ去られてしまいます。特に勉強嫌いな子にとって、後回しにできる「自分のために頑張る勉強」は、何かあれば真っ先に予定から外されがちです。特にコツコツやる単語練習とかね。
それが「誰かのため」だとどうでしょう。「誰かのために何か頑張る」。うん、響き自体もとってもいいですね。普段やらないことが、「誰かのため」という大義名分を帯びた瞬間、キラキラ輝きを持つ行動になります。いつも嫌な勉強も、少しだけ嫌じゃなくなります。
この「少しだけ」の気持ちの部分が大事です。自然に勉強量が増えていきますから、成果も出やすくなります。
また、成功者の多くは「人のために」という行動に価値を感じる方が多いそうです。
「自分のため」も大事ですが、「人のため」に頑張ることを大切にできたら、勉強だけでなく、その先も輝きそうですね。
本日も出雲市の個別指導塾 すずかけの木へお越しいただきありがとうございました。 「誰かのため」は、その誰かとの信頼関係が大事。