
以前、そこそこ勉強しているのに、親や先生に堂々と「勉強した」と言えずに損をしてしまっている子がいました。
謙遜ならまだいいのですが、よくよく聞くと、「勉強したって言っといて、失敗したら恥ずかしい」という理由からでした。
もちろん失敗を怖がるのも悪いわけではありません。でも、それは決して恥ずかしいことなんかじゃないよと伝えた記憶があります。
一生懸命頑張ったそのプロセスが一番大事。一生懸命頑張って、だけど失敗してしまったのなら、その失敗から学べることが多くある。一生懸命やらないで失敗したことの方がよっぽど恥ずかしいことなんだよ。
なんでこのお話を思い出したかというと、この前その子に本屋さんでばったり会いました。
この春から大学院生になって、日々研究をしているそうです。「忙しいし、夜も遅くなることが多くて大変」と話していましたが、その顔からは充実した生活を送っている様子を見ることができました。
それこそ、目一杯頑張っていました。身体に気をつけながら、学生生活を続けてほしいですね。
本日も出雲市の個別指導塾 すずかけの木へお越しいただきありがとうございました。 一生懸命にやるって素晴らしいなと改めて思ったのでした。