成績が伸び悩む子のマインド(気持ち・意識)の特徴としては、「考えることが特別なことになっている」子が多い気がするんです。
その理由は様々でしょう。「考えるのが面倒くさい」「考えることにネガティブな印象を持っている」「時間がない(忙しい)」など、個人個人で異なってくると思います。
でも、共通するのは、「なるべく考えることを減らそう」という思い。これは無意識レベルでそうなっていることもあります。
実は勉強においては「考えることを減らそう」とする方が「考え事が増える」のですが、それに気付いていないんですね。
え?なんで「考えることを減らそう」とする方が「考え事が増える」のかって?
簡単です。勉強って、考えれば考えるほど頭の中に残りやすいんです。友人で考えてみればわかりやすいですよね。いろんなことを知っている相手の方が頭の中に残っているでしょう。
考えることを減らそうとすると、情報を削ぎ落としていくことになったり、情報を掴み取る力を弱めたりすることになるので、テストなどで結果が出にくくなって、余計にやらなければならないことが増えるんですね。
それって逆に大変でしょう。
さぁ、考えることを嫌がる皆さん、そろそろ「考える自分」にシフトチェンジしませんか。
本日も出雲市の個別指導塾 すずかけの木へお越しいただきありがとうございました。