
少し離れたところにゴミ箱があります。
あなたの手にはゴミ。でも、こたつでのんびりしているところですから、立ち上がりたくありません。ゴミ箱には蓋がついているので、わざわざ向こうまで行かなくちゃならないのですが、とっても面倒臭いです。
では、そんな状態のあなたが、のそっと動き出し、ゴミ箱にきっちりゴミを突っ込むには、一体何が必要でしょう。昔から人を動かすには5つの要素が重要だと言われます。例を挙げながら説明していきますね。
1、希望→ついでにミカンを取ってこようとゴミ箱へ
2、危機感→このままボーッとしてたら遅刻する!とゴミ箱へ
3、正しさ→身の回りや部屋はなるべく綺麗じゃないとね!とゴミ箱へ
4、気持ち良さ→綺麗って気持ちいい(^_^)とゴミ箱へ
5、人の想い→一緒に住む人が「ありがとう、これも一緒に捨てて」と言うからゴミ箱へ
さて、ここまでゴミ箱の例を出しましたが、ここでこたつにいる状態のあなたが「何か始める前のあなた」だとしましょう。なんでもとにかく面倒臭い。それにちょっと怖い。
でもそんな状況でも動き出したいという気持ちが少しでもあるのであれば、ゴミ箱へ行くのと同様、5つの要素を使って、自分をコントロールせねばなりません。
あなたが動きやすい要素はなんでしょう。
自分で自分とよく相談してみましょう。
本日も出雲市の個別指導塾 すずかけの木へお越しいただきありがとうございました。
その対話こそが一番大事なことなのかも。