記事投稿日 : 2025/04/25 ひとり言

塾の先生が考える小学生低学年のうちからやっておくといい3つのこと

小学生低学年のうちからやっておくといいことってありますか?」

こんな質問が届きました。以前にもこのニュースで話してきましたが、僕自身が何を話したか忘れてしまった為、今一度考えをここに残しておこうとおもったわけです。

あくまで個人的な考えですので、鵜呑みにはせず、参考にしていただければ幸いです。

それでは早速一つ目から。

 

良い生活習慣を身につける

一つ目のやっておくといいことは「良い生活習慣を身につけること」です。

良い生活習慣とは、具体的に言えば、朝早く起きて朝ごはん食べて、電子機器とは適度な距離をとって、夜は早く寝ることですね。

まとめると、「朝夜スマホ」です。

特にスマホは今や勉強の最大の敵と言っても過言ではありません。子どもにスマホやタブレットを買い与えるときは必ずルールの設定を。塾の先生という立場から言うと、小学校低学年なら渡さない方が良いかもしれません。

何事も健康第一です。朝と夜、しっかり食べてしっかり寝て、元気に暮らしましょう。まずはそれが何よりです。

 

体験する

2つ目のやっておくといいことは「体験すること」です。

体験の内容はなんでも構いません。川遊びでも、ものづくりでも、お絵かきでも、映画でも、旅行でも、武道でも、ピアノでも、鬼ごっこでも、なんでも大丈夫です。

様々な体験を通して、手続き記憶(自転車に乗り方とか泳ぎ方とか楽器の吹き方とか)を身体に貯めておく事は大切です。

また、転んだら痛い、ぶつかったら怪我する、これは危ない、それは大丈夫みたいな実感を持っておくことも。それって体験してみないとわからないことなんですよね。

体験をしていくと自分の世界が広がっていきます。この広がった世界が、後の勉強においても強い味方になってくれるのです。

大人も一緒に楽しみながら、色んなことに出逢いにいきましょう。

 

学習習慣をつけておく

3つ目のやっておくといいことは「学習習慣をつけておくこと」です。

もっと簡単に言えば、机に向かう習慣をつけておくってことですね。やるものは学校の宿題でも市販の教材でもなんでも良いです。毎日変わらずに机に向かう。その姿勢を身につけておくことに重要性があるんですね。

「でもなんだかんだ忙しい」とか「習い事も多くてできない」という場合は、オススメの戦法があります。それが「1日1ページ戦法」です。

習慣というのは継続することで作られます。だから、まずはその量とか質より、続けることが大事なんですね。最小限のページを毎日やることで負担を減らし、続けやすくすることができます。

もちろん最低1ページなので、調子が良ければ増やしても構いません。でもどんなにやったとしても、次の日には必ず1ページやる。これを続けていけば、習慣が出来上がるでしょう。

日々の忙しさや習い事の様子を見て、この1日1ページやる教材を増やしてもいいかと思います。ちょうどいい負荷を設定できるといいですね。

 

本日も出雲市の個別指導塾 すずかけの木へお越しいただきありがとうございました。
参考になれば幸いです。