記事投稿日 : 2025/06/12 ひとり言

中3の1学期の内申は取りづらい!?

中3の1学期の内申って取りづらい?」と、ある生徒が聞いてきました。

言われてみると、なんだかそんな気がするような、しないような・・・。

これはいい機会をもらえたので、ちょっと考えられる理由を挙げていきましょう。

1学期の内心が取りづらい(と考えられる)理由

・2学期の成績が高くなり1学期の成績が低く見えるから
・3年生の勉強が難しくなるから
・3年生の頭から頑張る子が多く差がつきやすいから

一つ目の「2学期の成績が高くなり1学期の成績が低く見えるから」は取りづらいと見える理由ですね。

色々な理由で次に出てくる内申が良くなることが多いので、相対的に1学期の内申が低く見えるということです。これ、結構ありそうです。

二つ目の「3年生の勉強が難しくなるから」はどうでしょう。一概にそう言えない教科もありますが、受験勉強も本格的に始まって、部活動も忙しくなって、負荷が強まることが影響することはあるかもしれません。ないかな、どうかな。

三つ目の「3年の頭から頑張る子が多く差がつきやすいから」は、その子達が内申を引き上げる分頑張りが足りない子は下がるというイメージですね。特に3年次の内申点は2倍扱いですからね。現在の評価制度は絶対評価ですが、個人的にはまだまだ相対的な評価の側面もあるとみています。でも、どうだろう。自分で挙げときながら、これもそんなにイメージ湧かないですね。

ただ、どんな理由であれ、出た内申は変えられません。ですから、大事なことは次に活かすことです。納得いかない部分などあれば、必ず面談などで教科や担任の先生に確認して、夏で体制を整え、次回の内申をガッツリ上げてやりましょう。

「先生、この4を5にあげたいんですけど、どこに力を入れればいいですか?(テストでここの観点を上げればいいですか?など具体的に聞くのも良い)」

「先生、この観点をAにしたいんですけど、何が足りないですか?」

みたいに直接聞くのが早いです。先生方も説明できるように評価の基準を設けていますから、そこで自身の課題を明確にして、次回に活かしましょう。

大丈夫。先生は敵ではありません。あなたの成長を促進させてくれる重要なキャラクター達です。

あなたはまだまだ成長できます。

 

本日も出雲市の個別指導塾 すずかけの木へお越しいただきありがとうございました。
人から評価されるってのは、いいことばかりじゃないけど、大切なこと。