ある日、生徒のA君に訊いてみました。
「石の上にも三年」の意味知ってる?
彼は答えました。
「すっげぇ暇ってことでしょ」
なるほど。違いますね。
石の上にも三年 石の上にも三年とは、つらくても辛抱して続ければ、いつかは成し遂げられるということ
あわせて訊いてみました。
じゃ、じゃあ「情けは人のためならず」は?
「宇宙は人の為じゃなくてみんなもの」
!?
どういうことだと沈黙が5秒。
閃いた!NASAか!それにしても「みんな」って誰だろう。
独自の発想力。 (これはこれで悪くない)
じゃ、じゃあ「花より団子」は?
「花より団子の方が美味い」
おお、それはかすってる。
参考までに。 情けは人のためならず 人に情けをかけるのは、その人のためになるばかりでなく、 やがては巡り巡って自分に返ってくる。人には親切にせよという教え。 花より団子 風流よりも実益、外観よりも実質を重んじることのたとえ。 また、風流を解さない人を批判するときの言葉。
いやー、たった1分にも満たない会話でしたが驚かされました。でも、諺は大切。そこから学び取れる教訓は、人生にも役立ちます。A君には諺の本当の意味を伝えて、諺マスターに育てたいと思います。
本日も出雲市の個別指導塾 すずかけの木へお越しいただきありがとうございました。