「語彙力がないとどうなるのか?」という質問をいただきました。今回はこの質問にお答えしていきます。
まず頭の中にネット(網)があると思ってください。語彙力のある人は網目の細かいネット、語彙力のない人は網目の大きいネット。語彙力が豊富であればあるほど、言語からの情報がたくさん引っかかるようにわけです。
だから、語彙力が豊かな人は自然と手持ちの情報や語彙が増えていきます。逆に、語彙力が乏しい人は新しい情報を何となくしか理解できず、頭に残すことができません。こうなると、ただ日常生活を過ごしているだけでも、情報量に大きな差ができてくることが分かりますね。
つまり、語彙力は興味関心にも関わってくるということです。
世界には言葉が溢れています。
少しずつ自身の身の周りにあるものや事柄から言葉を集めていって、自分自身で自らの世界を広げていきましょう。
たったそれだけで、世の中はもっと面白くなるはずです。
本日も出雲市の個別指導塾 すずかけの木へお越しいただきありがとうございました。 日々言葉集めの旅。