今年もあと少しとなりました。クリスマスやお正月など楽しいイベントにワクワクする時期ですね。
しかし、その前に通知表が……。中3生たちにとっては、受験に使う最後の評価です。
自信のある生徒、そうでもない生徒。様々いるでしょう。その中で今回は成績を上げた生徒らに共通してるものをご紹介します。
それは「素直さ」です。
それでは参りましょう。
素直さが武器になる理由
「こうした方がいいよ」と言われると、すぐに修正できる。これは素敵なことです。塾だけでなく、学校でもそうなのでしょう。先生という生き物はアドバイス好きですから、アドバイスした相手がすぐにそれを取り入れて成長する姿を見るのが大好きです。
結果、評価は上がっていきますよね。
もちろん何でもかんでも聞き入れなさいということではありません。納得できない時は、ちゃんとアピールする。納得するまで聞く。この姿勢がお見事なのです。まぁ、顔ですぐわかる子も多いのですが。
わからないのを隠して「わかった」と言ってもその場は楽でしょうけど、あとで苦労しますからね。それをせずに今苦労していくことが、後の楽につながるわけです。彼らは愚直にそれを続けていました。それが結果になって返ってきたわけですね。
間違えたところにはチェックを入れて解き直す。理解できない時は尋ねる。納得したら、忘れないうちにもう一回やる。こういうことが地道に続けていけるのは強みですし、すごいことです。ぜひ受験勉強にも、高校入学後にも活かして欲しいですね。
素直さ、それは一生の武器となるでしょう。
指導者側の目線
今日のテーマは「素直さ」でしたが、逆に指導者側から見れば、素直にこちらの言葉を聞き入れてもらえる状態をどう作るかが勝負なわけです。それには、こちらのことを「すげぇ」とか「信頼できそう」とか思ってもらう必要がありますよね。
ここに関しては、僕もまだまだ精進の日々です。日々のコミュニケーションの中で、そう思ってもらえる機会を増やせるように、大人も成長していかねばなりません。
幸い、周りに素敵な大人が多いので、僕も素直に取り入れて成長していきたいと思った次第です。
本日も出雲市の個別指導塾 すずかけの木へお越しいただきありがとうございました。 子どもも、大人も、日々成長。