この時期になってくると、「うぅ…夜眠れない」という生徒の声をよく聞きます。
というわけで、今回は「眠り方」についてお話していきたいと思います。
不安な夜の眠り方
それでは、不安な夜の眠り方を、段階別に見ていきましょう。
・準備段階
・ルーティンを作っておく
ルーティンとは「決まった行動」のこと。寝る前の行動を同じにすると脳が「はーい寝ますよー」と寝やすい状態になるそうです。読書とかストレッチとかオススメ。スマホはやめた方がいいですよ。
・身体を少し疲れさせておく
部活引退した生徒によくみられる眠れない原因は疲れてないから。頭は疲れているけど体が疲れていないから睡眠の質が悪くなるらしい。1日の中で軽い運動タイムが作れるといいですね。
・温かいものを飲む
トイレに行きたくなるから注意が必要ですが、体を温めるのはいいことです。
・寝る1時間前からスマホは触らない
改めてお伝えですが、睡眠の天敵です!目が冴えてしまいます!
これらの準備は大丈夫でしょうか。続いては、いよいよ横になった状態で気をつけることです。
・睡眠導入段階
それではこの段階で気をつけることについて見ていきましょう。
・心を整える
睡眠は大事です。ですが、大事だと思えば思うほど、焦って眠れなくなったりします。そんな時は「寝なくても死にはしない」と思いましょう。焦らない、焦らない。実際一日くらいねなくたって大丈夫です。本当にやばかったら寝れます。まずは気持ちから落ち着けましょう。
また、睡眠は時間よりも質が大事というデータもあるそうです。それに目を瞑っているだけで脳は休まるそうです。安心して、目を閉じて横になっていましょうね。
心配事がある場合は、一度起きて、椅子に座ってその悩み事について考えてみると良いでしょう。すると、不思議なことに「え、こんな悩み事どうでもいいじゃん」と気づく可能性が高いといいます。
謎の緊張がある場合は「緊張しているってことは、いいとこ見せようって思っているってこと。悪いことじゃない」と、自分に伝えましょう。
・ゆっくりとした呼吸で手足を温める
続いては、身体のお話。
やり方は簡単です。横になって、息をゆっくり限界まで吐いて、ゆ〜っくり吸うのです。吸った時にお腹を膨らませる腹式呼吸がポイントです。すると副交感神経が優位になって、手足がぼわーっと温かくなり、だんだんと眠くなるのです。
ぜひ試してみてください。
他にも、アロマとか心地よい音楽を聞くなんて方法があるみたいです。いろいろ試して、自分に合った方法を見つけられるといいですね。
人生の中で、おそらく最も使う時間が多いのが睡眠です。だから、やっぱりとっても大事です。勉強でも何でも健康じゃなくちゃベストパフォーマンスできないですからね。よく寝て、よく食べて、よく学んで、あなたをいつもなるべく調子いい状態にしておきましょう。
参考になったら幸いです。
本日も出雲市の個別指導塾 すずかけの木へお越しいただきありがとうございました。