「早く終わらせちゃえばゲームできるから、とりあえず課題や宿題パパッとやっちゃおう。何なら答え見ちゃおう」
こういう子、結構多いと思うんですよね。
まさにそこで自分との戦いを繰り広げるわけですが、勉強苦手な子がそこで自分に打ち克つのは大変なことです。でも、自分で超えない限り、その壁は決して目の前から無くならないのです。
例えば誰かに監視されてやったとしても、頭の中では「どうやったら楽できるか」が大半を占めます。隙あらば楽しようとします。成長どころじゃないのです。
ここまででお分かりの通り、目的を持たず勉強する人はエア勉強(意味のない勉強風の行動)に陥りがちです。
逆に、目的を持って勉強することができれば、自分の眼の前に立ち塞がる壁に向き合うことができます。そこときちんと向き合えれば、避けたり登ったり壊したり、工夫することができますよね。
まずは目的を持ちましょう。
目的とは、例えば「今目の前にあるワークをなぜやるのか」ということです。目的が、「ただただ終わらせるため」というなら、答え見ちゃうのがいいでしょう。でも、それではテストで点が取れません。
点を取るためにワークを使って勉強するなら、それ相応の負荷がかかります。決して楽なことではありません。でも、その負荷が、後の大きな楽を創ること、もう中学生ならわかりますよね。
今自分が何のためにこの行動をするのか。なるべく常にそのことを考える癖をつけていきたいですね。
ダラダラ何も考えず生きていると、結局損をしてしまいます。考えている人の方が先へ行くからね。
本日も出雲市の個別指導塾 すずかけの木へお越しいただきありがとうございました。
今日もたくさん考えよう。