こんな質問をいただきました。わかりやすく端的に言うと、
「リアル塾がいいですか、オンラインがいいですか」
みたいなことですね。
そんな時、こんな風に答えます。「主導権のパワーバランスが変わるので、それを踏まえて自分に合った選択ができるといいでしょう」。
詳しく説明していきましょう。
大切なのは主導権
塾と本人とで合わせて10の主導権があって、その取り合いをしていると考えてください。
個人的なイメージでいうと、塾が主導権の9〜7ぐらいを持っているのがリアル塾という印象です。先生が「これやって」というのを生徒がひたすらやっていくスタイルですね。
このスタイル、どちらも楽ではあるんですが、これに依存しすぎると怖いのは段々と「自分で考える力」が失われていくことです。それでは、高校受験は乗り切れたとしても、その先で躓いてしまいます。リアルな塾に通う場合は、「塾を利用する」ぐらいの意識で塾を活用できるといいですね。
逆に、本人が主導権を多く持てるのならば、オンラインは有効な武器になります。目的意識を持って、必要な部分だけ塾を利用できる仕組みは、時間や空間に制限されないオンラインの強みを活かすことができるでしょう。
というわけで、オンライン指導には「あれやった?これもやった?」という管理が必要な方は向いていないのかなと感じています。
自分の状況や特性にあわせて、最適な塾が選べるといいですよね。
本日も出雲市の個別指導塾 すずかけの木へお越しいただきありがとうございました。
あくまで個人的な意見です。