記事投稿日 : 2025/09/10 ひとり言

勉強の上手い下手について

勉強にも上手い下手があります

勉強が下手だと席についてもなかなか勉強が始められません。少しぼーっとした後、ゆっくり鞄からものを出し、指示があるまで待っていたりします。

やっと始めたと思っても、問題を解いている途中で上を見たり飲み物飲んだりして、自分でちょくちょく集中を切ってしまいます。

もちろん問題を解いても頭を使わず、知識を頭の中に入れません。負荷がかかるから嫌がるんですね。なんなら問題文も読みもしません。勘で答えを選んでいる感じです。

文房具をよく落とし、シャーペンをよく壊し、よく飲み物を飲み、トイレによく行き、答え合わせがゆっくりです。「早くやろう」という意識ではなくて、「どうやって時間を潰そう」という意識で過ごします。

だから、「勉強した」と言っている時間の半分以上勉強できていないのです

まずはそのことに自分自身が気付いて改善しようと思わなければ、なかなか実力も成績も上がっていきません。

でも、重要なことは、決してあなた自身が悪いわけではないのです。ただ勉強が下手なだけです。走るのが遅かったりあやとりが苦手だったりと同じように、今はまだ上手くないだけです。

自分なりに少しずつ上手くなっていけばいいんです。とりあえず最初は他の誰かと比べなくてもいいです。

勉強が上手になるには、それなりに時間がかかります。それを覚悟しておきましょう。でも、練習すれば、意識すれば、ズルしなければ、必ず上手くなります

勉強が上手と下手だったら、どっちの方が人生楽になるか、なんとなく想像つきますよね。

子どものうちにレベルアップさせときましょう。

 

本日も出雲市の個別指導塾 すずかけの木へお越しいただきありがとうございました。